目指せソロキャンパー!

ソロキャン、お酒、猫、カメラ、バイクのブログです。

猫の先生

全然キャンプの話と関係ないんですけど、

私の部屋には4匹の愛猫達がいます。

 

私が猫アレルギーだとかそんな事はどうでもよくて

みんな大切な家族です。

 

元々は5匹いたのですが、2021年3月8日に1匹の猫が

天国に旅立ちました。

 

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名前は「先生」と言います。

ウチにいる猫達の中で唯一の長毛種で

ちょっと偉そうに見えるからそう名付けました。

 

先生との出会いは約13年前。

 

まだ子猫だった先生は

目ヤニと鼻水で顔がぐじゅぐじゅの状態で

ウチの玄関の前を彷徨っていて、

多分目が見えてなかったんだと思います・・・

 

手を伸ばしたら「ひょい」と捕獲出来ました。

 

そのまま動物病院に連れていき、

そこからウチの家族になりました。

 

先生は猫見知りが激しく、

他の猫たちとはいつも距離を置いていたけど

私にはとてもよく懐いてくれて

寝る時も私の枕元が先生の指定席でした。

 

ある日、突然何かのスイッチが切れたように

ぐったり元気が無くなって、

激しい嘔吐を繰り返すようになり、

急いで病院に連れて行ったら

「もう腎臓が機能していない」と言われ、

先生との残された時間が少ない事を知らされます。

 

事態を呑み込めないまま奇跡を信じて病院に預け、

「出来る事は何でもしてあげてください」

と病院の先生にお願いして帰ったのですが、

翌日に面会に行っても全然良くならなくて、

その翌日のお昼ごろ、仕事中の私の携帯に電話がありました。

 

病院の先生からで、「もうかなり危険な状況です」との事。

 

仕事帰りにまた面会に行く予約をしていたんですけれど、

そこまで持ちそうにないので

会社を早退して病院へ飛んで行きました。

 

病院からはこれ以上、手の施しようがないとの事で、

お礼を言い、先生をウチに連れて帰ってきました。

 

最後はお気に入りの私のベッドに寝かせてあげて

ちょっとしんどそうでしたけれど

 

病院の先生からは「激しい痙攣を起こして

見ていられない状態になります」って言われてたのに

私に心配をかける事なく静かに息を引き取りました。

 

頭がおかしくなる程、泣きました。

 

でも、これは先生が残してくれた

他の猫達へのメッセージだと思うようにしました。

 

と言うのも、ウチの猫達は全員元野良です。

フードは安い物をあげときゃいいや・・・って思ってて、

人間で言うならばジャンクフード的な

特売で売られているようなカリカリばかりあげていました。

 

10年以上どうも無かったからと言って

その先も大丈夫だとは限らないんですよね。

 

先生が亡くなってから、病院推奨のフードとか

ペットショップで売ってる体に良さそうなものを

買ってきたのですが、

ジャンクフードに慣れてるウチの猫達は見向きもしません。

 

色々試して行きついたのがこれです。

 

 

 

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ジャンクフード以外ではこれしか食べません。

あのチャオチュールですら見向きもしないです。

 

後は定期的に健康診断に連れてって

猫達が寿命を全うするまで

お世話の押し売りをしてやろうと思います。

 

先生、ウチに来てくれてありがとう。

また天国で会おうね・・・。

 

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